社会福祉法人 上広川保育園 (甘城副園長様)

社会福祉法人 上広川幼児会 上広川保育園(八女郡広川町)に訪問させて頂き、甘城(あまぎ)副園⻑様にお伺いしました。
幼児は約120名、職員28名

Q.今回の大型改修となった背景は?
A.本保育園は昭和23年から始め、福岡の認可保育園でも1~2番目に古く、約70年が経過しております。現在の園舎になったのは平成10年からで、ちょうど20年を経過し、あちこち老朽化も進んでいたことから、平成30年10月~12月にかけ改修をお願いしました。これを機に、特に以前から気にしていた北側のトイレが暗く怖い感じもあったので、「明るいトイレ」にしたかったのもありました。

Q.約3ケ月の大改修工事期間にお困りになったことなどはありませんでしたか?
A.とにかく、生後6ケ月の幼児から5歳児まで、約120名の子供さん達を預かっているので、特に安全面に配慮して頂きました。

Q.印象に残った点などは無かったでしょうか?
A.施工を担当して頂いた白石さんには相談し易く、子供達が生活する中で色んな点で気を使って頂いたと思います。
おかげで、無事に改修が完了し、天窓を取り入れトイレへの自然光や、子供用トイレも明るくなり、手洗い場など安心し安全に利用でき感謝しています。
また、室内倉庫の表示看板の向きが見ずらい事を棚町大工さんが気付かれ、その場で看板の向きを変えてもらうなど見易くして頂きました。
保護者からは「ホテルみたいになったネ」とも言われました。

Q.全体を通していかがでしたか?
A.明るくなって満足してます。特に問題も無く完了できたと感謝です。

(甘城副園⻑とお話しの中で印象に残った⼀言)
「世の中が便利になり過ぎて、センサーを使った”自動照明”や”自動水栓”など、予算を考えて⼀時導入も考えましたが、子供達の教育を考えて「手動」を選択しました。
例えば、電気の使用時にはスイッチを「入れる」、終わったら「切る」。また、蛇口を捻って水を出す。手洗いが終わったら絞める(止める)、靴を脱いで、スリッパに履き替えるなど、このことを習慣にしてほしい。今は本当に便利だけど、子供達には習慣にしてもらいたいと思っています。
本日は、お忙しい中にお時間をいただき誠にありがとうございました。